階層をまたぐライセンシーは、下位階層の料率に対し増分調整を加えた料金を支払うことができます。

調整額は、下位階層（下側）のユーザー/加入者/収益率(%)に、その階層のしきい値を超えたユーザー数/加入者数/収益額を乗じて計算されます。

例えば、設立ライセンシーが月間アクティブビデオユーザー数10億1000万人の場合、階層3に該当し、半年ごとに1,400万ドルを支払うことになります。ただし、このライセンシーは、階層2の低い半期ロイヤリティである1,050万ドルに加えて、階層 2のレートを10億人を超えるユーザー数に乗じた増分調整額（1000万 x 0.021 = 21万ドル）を支払うという選択ができます。ライセンシーはその結果、1,400万ドルではなく1071万ドルの支払い義務を負うことになります。